令和2年4月22日
日本高専学会 会長 赤対秀明

第26回年会講演会のオンライン開催への変更について

　新型コロナウィスル（COVID-19）の感染が拡大し、数か月先の講演会やイベントが延期 あるいは中止されております。本学会におきましても、会員の皆様の発表機会を守るこ とを重視しつつも、安全に十分配慮できるように、年会講演会の在り方について、会場 校とも連絡を取りながら対応を検討しておりました。その折、4月16日には全国に緊急 事態宣言が発出されました。
　4月17日に、本会理事会と開催校校長を含む現地実行委員会（富山高専）でWeb会議を開催 し、慎重に検討いたしました。その結果、「富山高専での年会講演会を１年延期」させ て頂くことになりました。
　次に、今回発表予定の会員の皆様に対しては、安全に配慮した形で発表して頂くために、 「オンライン発表」として開催させて頂くことにしました。 下記に、現時点で決定している方法について整理させて頂きます。今後、変更等の可能 性もありますが、本ページや情報マガジンにてお知らせいたしますので、十分にご留意 くださいますようお願い申し上げます。

1. 大会開催について
   • オンライン開催に切り替え，当初予定通りの期日（9/5～9/6）で行う。
   • 名称を、「日本高専学会第26回年会講演会（オンライン開催）」とする。
   • 企画・運営は、日本高専学会理事会で行う。
   • オンライン開催の詳細は，確定次第アナウンスをする。
2. 研究発表について
   • 通常の口頭発表、ポスター発表は行わずオンラインの発表とする。ただし、学生の発表も認める。
   • 第26回年会講演会のWebサイトを立ち上げ、参加者が要旨原稿等を閲覧できるようにする。
   • 当日にTV会議システムを用いた発表と質疑応答を行うことを検討している。
   • 研究発表方法等の詳細は、確定次第アナウンスをする。
3. 参加受付について
   • 発表の申し込み〆切を当初予定通り、6月5日（金）とする。
   • 要旨原稿の提出〆切を当初予定通り、7月10日（金）とする。
   • 投稿された原稿は、第26回年会講演論文集として発刊する（CD版）。
   • 講演論文集の作成およびTV会議システム運用等で経費がかかることを踏まえ， 当初予定通りの投稿費で受け付ける。
4. その他
   • 基調講演、パネルディスカッション等は行わない。
   • 今後の年会の会場校は以下のとおりである。
     第26回年会（2020.9.5-6）：オンライン開催
     第27回年会（2021）：富山高専（本郷キャンパス）
     第28回年会（2022）：鹿児島高専（予定）
     第29回年会（2023）：新居浜高専（予定）