日本高専学会 第20回連続シンポジウム 開催報告

1/26(金),神戸研究学園都市ユニティ2階セミナーー室3において,宇部高専との合同主催で第20回連続シンポジムを開催した.研修報告者を派遣いただいた宇部高専および徳山高専の方々を始め学会員からも多数ご参加いただき,盛会のうちに終えることができた.
基調講演では,まず、国立高専機構国際企画室の杉本室長から,国立高専が推進している国際展開の現状について情報提供があった.支援対象の国はモンゴル、タイ、ベトナムの3国であり、それぞれの支援幹事高専として都城高専、長野高専、宇部高専として各国での高専型教育の展開活動を行っている.
次の基調講演では、九州大学人間環境学研究院の竹熊教授からマレーシアとモンゴルを事例として、アジア諸国の教育の状況とその国での高専教育導入の課題等の講演があった.社会的地位獲得のための学歴、評価基準の違い等を理解した活動が大切であり、アカデミック職業ディバイドが少ない高専には新しい教育指標・評価指標の構築に貢献ができると述べられた.
研修報告では,宇部高専と徳山高専にてJICAベトナムから派遣され研修されているBinh氏(Phuc Yen College of Industry:ハノイ市)とKhanh氏(Cao Thang Technical College:ホーチミン市)から高専教育の研修内容についてご講演いただいた.
討論会では,宇部高専教授でJICA専門家でもある中野氏のオーガナイズによって,国際展開をするにあたってのベースとなる高専教育の理念を再確認し,その後,課題に対する解決策などについての議論が行われた.
このテーマについては,今年の第24回年会講演会でも引き続き議論させていただく予定にしています.年会講演会でも活発なご議論をよろしくお願いいたします.




活動記録ページに戻る

↑ページトップへ