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●シンポジウム

=今話題のマイクロ・ナノバブル技術で,
新技術開発と新産業の創成を探る!=

第1回 マイクロ・ナノバブル技術シンポジウム

主催:日本高専学会・日本混相流学会 協賛:(株)ナノプラネット研究所

日 時: 2006年8月21日(月)
場 所: 神戸市大学利用共同施設ユニティ(〒651‐2103 神戸市西区学園西町1丁目1-1 ユニバープラザ2F)
TEL:078(794)4970(新神戸駅より神戸市営地下鉄で学園都市駅下車徒歩1分)http://www.unity-kobe.jp/

  • 趣旨:この2,3年,日本社会にマイクロ・ナノバブル技術が急速に浸透し始めました.その過程は,新しい種が芽を出し,それがたくましく育つ様子とよく似ています.本シンポジウムでは,マイクロ・ナノバブル技術の本質を解明するとともに,最近の科学研究の最前線の成果を紹介します.マイクロ・ナノバブルとは極小の気泡のことであり,これを発生させて、生物活性や環境改善を図る技術開発への挑戦が繰り広げられています.その適用分野は、電力,ガス,自動車,製造業,食品や農漁業など多岐にわたり,それらの分野から次々に新技術開発の芽が出始めています.日本高専学会では,本技術を基盤とする高専間連携のプロジェクトを発足させ,本格的な取り組みを開始しました.また、日本混相流学会において各種フォーラムで検討が進んでいます。本シンポジウムでは,これらの研究成果が本格的に発表されますが,その成果を踏まえて,マイクロ・ナノバブル技術の総合的な発展方法について討議を行います.
  • テーマ:「マイクロ・ナノバブル技術が切り拓く未来の扉」

◆プログラム
  09:30−10:00  受付・開会挨拶
  10:00−10:15  一般講演1 都並結依(徳山高専専攻科)「マイクロバブルの収縮過程と収縮パターン」
  10:15−10:45  一般講演2 壇原俊康(マルヤマエクセル(株))「マイクロバブルの機械部品洗浄効果」
  休憩(5分)
  10:50−11:20  一般講演3 上入佐光(三井造船昭島研究所)「マイクロバブルによる船舶抵抗軽減」
  11:20−12:10  一般講演4 氷室昭三(有明高専教授)「マイクロバブル技術による洗浄効果」
  12:10−13:00  昼休みおよびマイクロバブル実演
  13:00−13:55  特別講演1 佐藤浩(東京大学名誉教授)「日本技術の進路」
  13:55−14:45  特別講演2 山嵜和幸(シャープ(株))「世界初・マイクロ・ナノバブル技術による半導体工場の排水処理」
  休憩(5分)
  14:50−15:40  特別講演3 岡嶋研二(名古屋市立大学医学部教授)「マイクロバブルの医療への応用の可能性を探る」
  15:40−16:30  一般講演5 大成博文(徳山高専教授)「マイクロ・ナノバブルが切り拓く新技術の扉」    
  16:30−16:50  総合討論(20分)                
  16:50−16:55  閉会挨拶
  17:00−18:30  懇親会

  • 参加費:正会員8000円,学生会員5000円,非会員20000円(いずれもテキスト代を含む),懇親会費3000円
  • 参加申し込みの方法:参加ご希望の方は,氏名,正会員,学生会員,非会員の区別,所属,住所,電話とFAX番号,E-mailアドレス,懇親会参加の希望有無を書いて,E‐mailまたはFAXでお申し込みください.なお,参加申し込みの受付が確認された後に,参加費等の請求をさせていただきます.お申し込みいただいた個人情報につきましては,厳正管理を行い,今回のみの使用に限らせていただきます.
  • 参加申し込み先:周南市城ヶ丘3丁目14番36号 (株)ナノプラネット研究所 実行委員会事務局(大成由奈)
    TEL 0834-29-3302  FAX 0834-29-8100  E-mail:mnb@nanoplanet.co.jp
  • 問い合わせ先:徳山工業高等専門学校環境水理研究室 大成博文 TEL/FAX 0834-29-6323 E-mail:oonari@tokuyama.ac.jp
  • 参加申し込み期限:2006年8月4日(金) 参加者は,会場の都合もあり,先着200名とします.早めにお申し込みください.

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