イベント・行事のご案内

●シンポジウム

「日本高専学会シンポジウム2001」のご案内

日本高専学会では、高専改革プロジェクトの意見を、広くそして速くまとめあげるために、シンポジウムを開催することにしました。年1回の総会だけでなく、このようなシンポジウムを開催することにより、学会として、よりまとまった意見を提案しようと考えています。

日 時: 2001年2月24日(土) 13:00 〜 25日(日) 12:00
会 場: 中電技術コンサルタント研修所(広島市)
テーマ: 高専改革プロジェクト「21世紀の高専像」
趣 旨: 独立行政法人化、JABEE、少子化、理工系離れ、高学歴指向等、高専をとりまく情勢はきわめて厳しい。しかし、上層部の国専協は動きが鈍く、これらの問題に十分対応できないと思われる。
日本高専学会では、1999年9月に高専改革プロジェクト委員会を立ち上げ、これらの問題点について議論してきた。第6回総会では、これらの中間報告をおこなった。本シンポジウムでは、さらに議論を深めるために、委員会報告を行うと共に、一般からも広く意見を求める。また、全大教高専協議会幹事会とも合流し全国的なレベルで議論を行う。
まず高専の現状(到達点)と問題点を明らかにする、すなわち20世紀の高専を調査・分析し、それに情勢を勘案した、国民が必要とする高専像を提案するために、いろいろな角度から「21世紀の高専像」を議論する。

原稿募集: II 部の「21世紀の高専像」に対する意見
申込締切: 2月16日(金)
申込方法: 下記の申込み先へメイルかFAX
講演題目、所属、氏名、連絡先、講演要旨(200字以内)
懇親会(24日) への参加・不参加
申込み先: 大分高専制御情報工学科・梅津清二
高専改革プロジェクト委員長
email : umezu@oita-ct.ac.jp
Tel&Fax : 097-552-7421
その他: 当日レジュメを40部ご用意下さい。
発表はOHP.、液晶プロジェクターが利用できます。

I 部: 高専の現状(到達点)と問題点(20世紀論)
ここでは、高専の到達点すなわち現状と問題点を明らかにし、20世紀における高専を振り返る(梅津)。

II 部: 21世紀の高専像(オーガナイザー:梅津)
第6回総会の議論およびそのまとめとしての中間報告をさらに掘り下げ、21世紀の高専像を明らかにする。下記の各委員の講演および一般講演を含めて最終意見をまとめる。
  1. (仮題)教育と研究(氷室)
  2. (仮題)総合高専構想(赤対)
  3. (仮題)国際的制度論(山下)
  4. (仮題)大人化プログラム(萩原)
  5. (仮題)高専大学構想(大成)
  6. (仮題)地域協力(深川)
  7. (仮題)高専学(深川)
  8. (仮題)一般科教育の意義(久松)
これらに、皆さんからの講演を加えます。



注1) 宿泊、昼食は各自でご用意下さい。
注2) 懇親会の内容や場所は未定です。
注3) 中電技術コンサルタント研修所(広島市)への行き方は、次のホームページ http://www.cecnet.co.jp/の中の、「会社案内」に入り、さらに「寮・研修センター」を見てください。
広島駅から、タクシーで1500円程度です。タクシーにはあまり知られていませんので、地図をプリントアウトして示された方がスムーズです。

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